「大粒で艶やかなキラキラしたお米」
粒が大きくツヤがあり、冷めてももっちり感が持続します。コシヒカリとは異なるあっさり系のおいしさです。 さっぱりしているので、朝ごはん・夏ごはん(冷や汁など)に合います。冷めても美味しい為お弁当にも向いています。食味が優れた優良品種です。
名前の由来
秋晴れの陽の光に照らされた、黄金色に輝く穂を連想して命名されました。出穂時の穂たちは美しくもあり、神々しくもあります。
開発のねらい
「食の外部化」の進展により、今後も増加が見込まれる外食・中食産業向けの加工米飯やおにぎり等に適するお米の開発が求められていました。一方、近年の温暖化傾向によるお米の品質低下に対処するため、作期分散を可能にする晩生品種の開発が求めらていました。そこで、炊飯米の外観が良く、加工用にも利用しやすい晩生の良食味品種として開発されました。
食味評価コメント
適度な粘りで、柔らかく、しっかりとした味わいの品種です。