第13回おらが「いったんうまい米」食味コンテスト
毎年10月の下旬に弊社が開催しています『お米まつり』が10/26・27に行われました。
メインはお米の特売ですが、ほかにも「餅つき」や弊社の契約生産者の中のトップを決める「食味コンテスト」など秋の収穫祭が開かれました。
食味コンテスト
米生産農家さま約120名の栽培したコシヒカリの中から食味計と品質基準判定機の検査結果上位5名を選出し、5名のコシヒカリを実際に来場された方に食べていただき審査する企画です。
結果ですが、
赤印のご飯・24票
青印のご飯・38票
黄印のご飯・36票
白印のご飯・12票
緑印のご飯・30票
という結果になりました。
一番おいしいお米に選ばれた赤印のお米を生産しているのは阿賀野市小河原の鈴木重利さん。
鈴木さんは愛嬌たっぷりで野菜を作るのも上手です。
人柄が作物にも影響し、良いものができているのかと思いました。
餅つき&ふるまい
餅つきは新型コロナウイルスの影響で久しぶりに開催です。
私用したお米は「こがねもち」。
色の白さとコシの強さに定評があり、もち米の王様といわれています。
もち米品種の中では、最上級の品質と人気を得ています。
小さなお子様も餅つきに参加していただき、大変盛り上がりました。
お米のアンケートを実施
最後に、参加していただいた方にアンケートをお願いしました。
Q.令和6年産のお米の価格について
驚いたのは3割の方が妥当な価格と答えました。
・いままでが安い。
・おいしいので妥当な価格。
・他も値上げしているので仕方ない
・生産者も頑張っているので妥当。
との声がありました。
しかし、大半の方は高い印象を持っていました。
Q.お米の価格高騰で主食を変える予定はあるか
ほとんどの方が変える予定はないと答えました。
さすが米どころ新潟っといったところでしょうか。
米にたいする愛情が高いです。
Q.令和の米騒動で買いだめをしたか?
買いだめをした方は2~3%との結果です。
実際に新潟でも店頭からお米が消えましたが、一部の方が買い占めをしたり、県外の家族へ発送してお米が不足してしまったのではと考えられます。
お米イベントを終えて
新潟では令和6年産の収量が少なかったので米不足が不安視されますが
必要な量だけ買えば騒ぎにはならないと思いますので、消費者も落ち着いて購入をしていただければと思います。
令和6年産のお米もよろしくお願いいたします。