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玄米買ったら黒いお米が！斑点米の正体とは。

新潟産のコシヒカリも収穫が進み徐々にお米が集まってきました。 等級をつける検査(農産物検査)を行いますが、この日は10,000袋を検査しました！ ホント、米っていっぱいありますね。 去年と違い、1等もバンバンでています。 しかし、早生品種(当ショップで言うとこしいぶき)ではカメムシの被害が多い印象です。 この被害粒が入っていると等級が下がります。 カメムシは高温で湿度が高いと多く発生するようです。 被害粒 みなさん、お米を買ったら「黒い！」ってなった事ありませんか？ 白米を買う方はあまり見た事はないかもしれません。 なぜなら、精米工場の「色彩選別機」で大体弾かれます。 しかし、玄米で購入するとたまにみかけます。 気づかずコイン精米などで精米すると、黒いお米として騒がれます。 食べても問題はないのか 結論から言うと、食べれます。 しかし、この黒いお米は栄養を吸われてしまっているので味・食感は劣る傾向にあります。 見た目が悪い為、気になる方は捨てましょう！ 斑点米カメムシ類 皆さんがしっているカメムシとは少し違うかもしれません。 イネ科の植物を餌にする「斑点米カメムシ類」と呼ばれています。 生産者さんも頑張って予防をしますが、隣の田んぼの管理が悪いと、その田んぼが発生源となり、ちゃんと手入れをしている田んぼまで被害が増えます。 精米工場のお米なら安心 日持ちするために玄米で購入して、家庭精米・コイン精米をする方が増えていますが、キレイなお米を求めるなら、工場で精米されたお米をオススメします。 もちろん、当ショップは色彩選別機付きの大型精米機で精米していますのでご安心してください！   お米通販なら新潟米杜氏

【お米】価格高騰だからこそ通販で損をしない5つの注意点

令和5年産から続くお米の価格高騰。 令和6年産も引っ張られる形で新米の価格が高騰しています。 そこで損をしない、お得に通販する方法を5つ紹介します。 お米の年産を確認する こちらは重要です。 「9月を過ぎたので新米だろう」と思い込んでいる方、確認が必要です。 毎日、他社の価格を調べておりますが、ここにきて5年産のお米がバンバン販売されています。 楽天でも「お米」で検索したところ(9/12時点)、令和5年産の秋田さんあきたこまちがトップでした。 つづいて北海道産ゆめぴりかとなっていました。 少し前まで売っているお店は無かったような…。 本来ですと古米は値段が下がるのですが、絶妙な価格で販売しており人気が殺到していました。 新米より価格が安く消費者も購入する方が多いです。 結構、見落としがちなので買った後に 「古いお米を高く買ってしまった」「古米臭く失敗した」なんてことにならない様に注意してください。 また、令和〇年産と表記してあればいいのですが、 ブレンド米ですと複数原料米が使用されており 品種や産地が違う米、年産が違う米が配合されていますので こちらも注意が必要です。 お米を通販する際は年産に注意をして下さい 精米はどこでされているか こちらはほとんどの方が気にしていないポイントかと思います。 「このショップで買ったのだからこの店が精米しているだろう」と思いがちです。 しかし、ショップ＝精米ではありません。 当ショップは自社精米でショップから発送していますがそうではないお店もあります。 精米されたものを仕入れて、自分の店から発送するスタイルも存在します。 何がポイントかと言いますと『保管』です。 当ショップは精米工場から発送しますが、そうでない場合、精米されたお米が一回、トラックなどに乗せられて仕入れ先に向かいます。 運送会社でその日に集荷、その日にお届けするパターンってないと思います。 ですので1日は倉庫に眠る形になります。 お米は精米してから劣化が始まりますので、保管環境の悪い場所ですとさらに劣化がすすみます。...

令和6年産新潟米の検査開始。

早生品種の検査が始まりました。 ※写真はモチ米 今年は去年と比べて雨も降り、程よい暑さでしたが なんといっても日照時間が少なかったです。 とにかく曇りの日が多かったです。 その影響で稲が次々と倒れています。 日照不足ですと植物は成長ホルモンの働きが制御できず伸びていきます。 そして倒れてしまいます。 このままですと品質低下、発芽等が起きてしまいます。 実際に、日照不足の影響は出ていまして、早生品種では収量が少ないと聞いています。 また、くず米も少ないと聞いています。 ※検査の様子です。 当ショップは5名の農産物検査員がいまして、この時期はフル回転で検査を行います。 今日は『こしいぶき』『ゆきみらい』『ゆきんこ舞』『わたぼうし』を検査していました。 こしいぶきは1等でした。 昨年の新潟米は9割ほど2等・3等でしたので 1等が押された米を見るとホッとします。 最近では30kgの米袋ではなく1トン入る「フレコン」も増えてきました。 生産者さんから集荷する際、30kg袋の場合、1個1個トラックに積んでいきます。 ちょーハードです。70袋人力で積んでいきます。 しかしフレコンの場合、リフトでどーんです。 楽です。 しかし、新潟では30kg袋でお店で販売する事も多いので30kg袋のお米はとても貴重です。     世間ではお米の価格高騰が話題になっていますが、様々な物が価格上昇してきたなか、お米は極端な値上げはありませんでした。 ということは生産者の所得は増えておりません。 その中、肥料・農薬・機械等値上げにより、生産者はホントにツライ・きついです。 全国的に賃上げがありますので生産者の所得が少しでもアップしても良いのではないかと考えています。 しかし、現在の米の価格は異常だと感じています。...

令和5年新潟米販売終了のお知らせ

いつも当店をご利用いただき誠にありがとうございます。 新潟米通販サイト「米杜氏」でございます。 報道にあります通り、スーパーなどの店頭でのお米の在庫不足・価格高騰により 全国から注文が殺到し販売を終了せざるを得ない状況となりました。 いつも購入されている皆様にはご迷惑をおかけしまして大変申し訳ございません。 まもなく新米の販売も開始いたしますのでもうしばらくお待ちくださいませ。 9月上旬 ・こしいぶき 9月中旬 ・新潟産コシヒカリ ・新潟産ミルキークイーン 9月下旬 ・魚沼産コシヒカリ ・佐渡産コシヒカリ ・岩船産コシヒカリ 10月上旬 ・新之助 ・みずほの輝き 引き続き「米杜氏」をどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和6年新潟の新米販売予定

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特別栽培米使用！玄米のパックご飯が登場！

玄米パックごはんの基礎知識 玄米パックごはんとは？ 玄米パックごはんは、玄米を簡単に食べられるようレトルトパックにした製品です。炊飯に時間の掛かる玄米をレンチンだけで数分出来上がるので忙しい日常や健康志向の人々に人気があります。 玄米パックごはんの利点と特長 玄米パックごはんのメリット 玄米パックごはんの主なメリットは次の通りです 1.時間節約 玄米を炊くには長い浸水時間がネックになりますが、パックご飯はすでに炊き上っているものを温めるので数分で栄養満点の玄米が召し上がれます。 2.簡単調理 温めるだけなので、誰でも調理できます。難しい水加減もありませんので炊き上りの失敗はありません。又、レンジがなくとも湯煎でも温めができるのでキャンプなどでも活躍できます。 3.長持ち保存 賞味期限は製造より1年(3ヶ月以上のものをお届けします)。常温で保存できますので場所を選ばず保存できます。 4.栄養バランス 玄米は白米より栄養価が高いのが特徴です。 特に食物繊維、ビタミンB群が多く摂取でき、ダイエット効果が期待できます。 賢い玄米パックごはんの選び方 玄米のパックご飯は様々な種類が存在します。最近では「発芽玄米」「寝かせ玄米」と様々です。また、玄米は糠層も食べますので農薬の使用量が少ない特別栽培米を選ぶのをお勧めします。 玄米パックごはんの選定方法 ・健康面で選ぶのであれば発芽玄米や寝かせ玄米が良いでしょう。 ・食べやすさであれば白米と玄米のブレンドした商品を選ぶと良いでしょう。 ・また、玄米臭さが気になる方もブレンドや雑穀入のパックご飯を選ぶと良いでしょう。 玄米パックごはんを選ぶ際に考慮すべきポイント 1.原材料の確認 使用している品種・年産は様々です。また、使用しているのは単一原料から複数原料などがあります。個人的にオススメはモッチリとした品種を選ぶと良いでしょう。玄米特有のボソボソ感が薄れると思います。 2.製造日と賞味期限 賞味期限の多くが製造から1年とされていて、最低でも3ヶ月以上の賞味期限で販売されていることが多いです。 3.メーカーの信頼性 やはり大手のパックご飯ですと安心です。大量生産で価格もリーズナブルとなります。しかし、価格が高くなりますが少量生産でもパックご飯は生産できますので農家さんオリジナルのパックご飯などこだわりのものも存在します。 当店おすすめのパックご飯 新潟産コシヒカリ特別栽培米を使用した「マッチョライス」。...

お米の値上がり・在庫がない問題

テレビなどで報じられているお米の品薄問題。 実際にお米は不足しているのか、お米屋目線で紹介します。 一部でホントにお米がない 5月過ぎくらいからお米の取引をしたいと言う電話が増えてきました。 はじめは、当社も県外まで名が通ってきたのかなと感じていましたが、日に日に電話の件数が増えていき、疑問が出てきました。 これは何かがおかしい。 電話の相手は、ほぼ「町の米屋さん」がでした。 当ショップは農家さんから直接仕入れています。 その時決めた金額で全量仕入れます。 そうでないお米屋も多数存在します。 大きい倉庫を持たないのでその都度仕入をしていますので お米を仕入れるのも価格が高騰して、手が出せない状態なのです。 ひどいときでは、通常60kg15,000円のお米が25,000円まで値段が上がっていました。 これは本当に異常事態だと思いました。 外食産業にも影響が 我々お米屋さんは、基本的に新米で値段が変わり、1年間価格は変えずに販売します。 しかし、今年のように仕入れるお米が高くなると採算が合わず、供給をストップするお米屋もでてきます。 業務用米は基本的に、リーズナブルなお米を使用していますが、その価格帯のお米がない状況、又は値上げでいま流行りのおにぎり屋さんがピンチとききます。 インバウンドで需要のあるお店はすごい値段で売っているので大丈夫そうですが...。 当店でも、webからの注文が急増していますが在庫確保の注文はお断りをしています。 ホントに米の在庫がないのか 噂によると大きい会社が在庫を抱えているのでは？と小耳にはさみました。 6月ころから出していくと聞きましたが、あまりに価格が高い為、誰も手を出さないそうです。 少しづつ値下げをしていますが、まだ手をださず様子見の状態が続いているそうです。 なので米の在庫はあるとおもいます。 まとめ買い・業者買い 報道でもありますが店頭の棚がカラになっています。 ハッキリ言ってこんな報道はすべきではないと思います。 政府も十分な在庫はあると言っていますので不安を煽る報道はやめて欲しいと思います。 当サイトでもまとめ買いが多発の為、制限を掛けました。...

会津産コシヒカリ 30kgの魅力と購入ガイド

会津産コシヒカリとは 会津産コシヒカリは日本国内で高い評価を受けているお米の一種です。 その特徴を詳しく説明します。 会津産コシヒカリの特徴 ・甘味と粘りのバランス 会津産コシヒカリは、甘みと粘り気が絶妙なバランスで調和しています。 炊き上りはふっくらとしており、甘みが口いっぱいに広がります。 ・炊き上りの美しさと香り 炊き上ったご飯は一粒一粒がしっかりと立っており、光沢があり美しい見た目をしています。 冷めても美味しさが持続する為、おにぎりやお弁当にも適しています。 栽培方法と環境 ・会津の自然環境 会津地方は豊かな自然と清らかな水源に恵まれています。 四季折々の気候が稲作に適しており、特に昼夜の寒暖差が大きいことでお米の旨味がまします。 また、魚沼エリアの山の反対側に位置する西会津エリアは気候が似ている為、魚沼と互角ともいえるコシヒカリが栽培されている。 ・減農薬栽培の取り組み 当ショップの契約生産者様は米杜氏の肥料を使用して栽培しています。 有機肥料を中心とした栽培法で環境保全型で観光に配慮した減農薬栽培がおこなわれています。 これにより安全で安心して食べられる高品質なお米が生産されています。 会津産コシヒカリの食味評価 食味ランキングの評価 平成に入ってからは27回「特A」評価を受けています。 昨年まで10年連続で最高評価の特Aでしたが、残念ながら令和5年産はA評価でした。 会津産コシヒカリの品質 新潟県に次ぐコシヒカリの生産量を誇る福島県。 令和5年産に限っては新潟コシヒカリの一等割合が5%に対して福島県は74.6%と圧倒しています。 平成25年度から品質向上を目指した「会津米品質向上対策事業」をつうじて福島県のブランドと信頼を守る為、毎年安定した品質を維持しています。 会津産コシヒカリの価格 新潟コシヒカリに比べかなりお求めやすい価格となっています。 安いからって悪いお米ではなく新潟米が高いと思います。...